【やり直し英会話】社会人が英語学習を習慣化するために必要なこととは?
2017年04月06日 12時00分
学生時代には一生懸命勉強したけれど、久しぶりに学習を再開することになる英語。
「最初に、何から取り掛かればいいだろう?」
「読み書きだけでなく、スピーキングやリスニングも同時に伸ばしていかなければならない…」
今回は、「社会人が英語学習を習慣化するために必要なこと」についてご紹介します。
英語学習を継続しにくい本当の要因
日本のビジネスパーソンが抱える英語学習の一番の壁。それは「習慣化」ではないでしょうか?
日本で仕事・生活していれば、日常の中で実際に英語に触れる機会はほぼ皆無、と言っても差し支えないほどです。
「必要性」がさしあたって感じられない中、
・試験のスコア取得への義務感、が唯一の学習動機
・学習が個人の意思と努力に委ねられている
多くの学習者がこのような負担に直面し、英語学習をなかなか継続し難い原因となっているのではないでしょうか。
忙しくても英語学習を続けるコツは?
忙しさの中から語学のための時間を捻出することはとても大変です。この最初の難関を緩和するためには、次のポイントをぜひ意識してみましょう。
1. 10分程度の細切れ時間を活用して、1日の中で合計20〜30分、英語に意識的に触れる時間を作る
本業が勉強だった学生時代とは異なり、ビジネスパーソンは時間的にも体力的にも、毎日腰を据えての学習を前提とすることはできません。おすすめは、「少ないと感じる学習時間の最低ライン」を決め、「それだけは絶対に守る」ようにすることです。
2. 自分が楽に継続できることを優先する
体力的に頭を使うことが無理だという時は、すでに学んだことの復習で十分です。内容をすでに理解できている映画を英語字幕で見たり、podcastの既習部分を聴いたり、気に入っている本をCDに読み聞かせてもらったりするのも非常に効果的です。とにかく、試験勉強のみにとらわれないようにしましょう。
ここではもちろん、オンライン英会話もおすすめです。フリートークで世間話に花を咲かせるもよし、テキストに沿って進めてもらうもよし、あなたにとって楽な方でかまいません。細く長くでも、続けることが大事です!
いかがでしたか?楽しくなければ語学学習は続きません。
まずはリラックスして、英語に触れる習慣を日常に作り上げることを重視しましょう!