【英会話・お役立ちフレーズ】覚えておきたい!名刺交換をするときのマナーとフレーズ
2017年08月21日 11時50分
初対面のビジネスパートナーと必ず行われる「名刺交換」。海外でもbusiness card(名刺)を交換する習慣はありますが、日本とは少し感覚が違います。
今回は、海外のビジネスパートナーと名刺を交換する際に気を付けておきたいマナーと、お勧めのフレーズをご紹介します。
「名刺交換」よりも「握手」が大事
日本では、初対面の場合、会ってすぐにお辞儀をしながら名刺を交換する習慣があります。しかし海外(英語圏)では、名刺交換よりも、”Nice to meet you.”と言いながら、ギュッと握手をするのが一般的です。あまり優しすぎる握手だと、相手に悪い印象を与えますので、注意しましょう。
また、握手の後に必ず名刺交換をする、ということもありません。
その日の商談が一通り終わってから、別れ際に名刺を渡されることもよくありますし、メモ帳代わりに、次の会議の日にちや時間などを名刺にメモをして渡してくれることもあります。会ってすぐに名刺交換をするタイミングが掴めなくても、焦らなくて大丈夫です。
名刺交換のときに役に立つフレーズ
名刺交換をするチャンスがきたら、次のようなフレーズを使ってみましょう。
<相手に名刺を渡す場合>
Here is my business card.
こちらが私の名刺です。
Let me give you my business card.
私の名刺をお渡しします。
<相手の名刺が欲しい場合>
Can I have your business card?
名刺をいただいてもよろしいですか?
Do you have a business card?
名刺をお持ちですか?
また、失礼のないように、相手の名前の発音を確認することも忘れないようにしましょう。
Is it Mr XXXX?
XXXX(相手の名前を自分なりに発音してみる)さんでよろしいですか?
Sorry if I’m being rude, but could you tell me your name again?
失礼ですが、もう一度お名前を教えていただけますか?
What should I call you?
何とお呼びすればいいですか?
日本と海外では、名刺交換のときのマナーもかなり違います。英語圏の相手と名刺交換をする場合は、会ってすぐに交換することにこだわらず、タイミングを見計らいながら、別れ際までに名刺交換することを心がけましょう。