【職場で使える英会話】会社外のイベントに誘うときの心構えとお勧めフレーズ

【職場で使える英会話】会社外のイベントに誘うときの心構えとお勧めフレーズ

2017年09月15日 11時51分

日本では、仕事が終わってからの懇親会や飲み会を通じて、より一層ビジネスパートナーと交流を深める習慣があります。

今回は、海外からのビジネスパートナーを、会社外での交流イベントに誘うときの心構えと、お勧めフレーズをご紹介します。

 

小さな「飲み会」より、盛大なパーティー派?

海外(特に欧米)では、日本のような「同僚と仕事帰りに飲み会」という習慣はあまりなく、仕事が終わると、まっすぐ家に帰る人がほとんどです。会社の同僚とは、「ビジネスだけの繋がり」と割り切った考えを持つ人も少なくはありません。ですので、仕事終わりに飲みに誘っても、「家族が待っていますので」とハッキリ断られる場合もあるかもしれません。例え断られても、がっかりすることはなく、「この人はプライベートを大事にする人なのだな」と理解しましょう。

かといって、欧米に会社外で交流するイベントがない、というわけではありません。会社の創設記念や、上司の誕生日パーティ、クリスマスパーティなど、大きなイベントは社員とその家族全員を招待し、盛大にお祝いする習慣があります。基本的には、パーティが大好きな方が多いので、遠慮せず、どんどん誘ってみましょう。

 

誘うときのお勧めフレーズ

ビジネスパートナーでも、仕事の後の飲み会なら、カジュアルに誘っても大丈夫です。以下の例文を参考にしてみてください。

Do you want to go out for a drink after work?
(仕事の後、一杯飲みに行きませんか?)

Our team is having a dinner together after work. Would you like to join us?
(チームのみんなで仕事の後食事に行くのですが、一緒にいかがですか?)

We are going out for a dinner at a restaurant tonight. You are most welcome to join us.
(今晩、レストランでみんなで食事をするのですが、ぜひご一緒にいかがですか?)

「ご一緒にどうぞ」という意味で使える単語”join”は、誰かを誘うときによく使われる、非常に便利な単語です。ぜひ覚えておきましょう。

日本のいわゆる「飲みニケーション」のような習慣はありませんが、欧米人はパーティが大好きです。今回お勧めしたフレーズを活用して、積極的に会社外でのイベントにも誘ってみてくださいね。