【ワンポイントレッスン】Quick と Clean
2018年11月22日 1時10分
日本語の名詞には、はし(橋・箸・端)はな(花・鼻)くも(雲・蜘蛛)など多くの同音異義語があります。副詞や形容詞にも同音異義語があり、このことが原因で、おかしな英語になっていることがあります。
ここで今日の会話です。ミサキはVickyの部屋によばれて夕食をごちそうになったところです。
《今日の会話》
Misaki: Thanks for the dinner, Vicky. I have to go home now because I must go to work quickly tomorrow morning. By the way, I like the way you’ve decorated your apartment. It’s very clean!
Vicky: Er, thanks. Well, I try to keep it clean.
ミサキの誤りがわかりましたか?二つあります。
一つ目は“must go to work quickly tomorrow morning”です。quicklyやfastは物事のスピードが速い場合に使うので、ミサキは「明朝は速く仕事に行かなくては」と発言したことになります。
正しくは「早く」、つまり午前7時など早朝に行かなくては、という意味ですのでearlyを使います。二つ目はVickyの部屋がきれいだという意味でcleanを使った点です。
Cleanは清潔であるという意味で、部屋の装飾がきれいだと言いたいときにはprettyを使います。
ではSee you next time^^