【ワンポイントレッスン】スマート
2018年12月16日 1時18分
日本語には、もともと英語であった言葉がカタカナで使われているものが多くありますが、中には英語とは意味が変わっているものがあります。
同じ意味だと思って使うと混乱を招いてしまいます。そこでこれから数回に渡りこのような言葉を見ていきましょう。今日はユリコとJessicaのこの会話です。
《今日の会話》
Yuriko: Jessica, do you know Yuko from the Sales Department?
Jessica: I’m not sure. Can you describe her?
Yuriko: She’s very smart.
Jessica: That doesn’t help me. Everyone in the Sales Department is smart.
問題はsmartです。
日本語では細いという意味でスマートと言いますが、英語では「賢い」、またイギリス英語では「おしゃれな」という意味です。営業部の人たちは皆頭の切れるハイセンスな人たち、というイメージを持っているJessicaには、ユリコの説明ではユウコが誰なのかがわかりません。
痩せている、スラっとしている、は“She’s very slim.”といいます。
See you next week.