ネイティブのワンポイント【「ありふれている」と言いたい時】
2023年03月11日 10時00分
ネイティブ講師のワンポイントレッスンでは、ネイティブにしか聞けない!イディオムやよりナチュラルな言い回しをご紹介していきます。
担当するのは産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のネイティブ講師です!
ネイティブ講師の紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/native/
TODAY’S TOPIC
本日は“ a dime a dozen ”というイディオムを紹介します。
このイディオムは、何かが非常に一般的であることを指します。
dime(ダイム)は10セント(0.10ドル)
dozen(ダース)は何かの12個です。
これは、10セント(つまり日本円にして約10円)で12個の何かを買うことに相当します。ただし、この慣用句は何かの値段のことを言っているのではありません。あくまでも、その何かが非常に一般的であることを言っているのです。
それほど安価でありふれている、簡単に手に入るものを表します。
SITUATION
Maria: I found some pretty flowers on my walk home from school!
(学校からの帰り道でかわいいお花を見つけました!)
Megumi: Oh? What did they look like?
(お?どんなお花だった?)
Maria: They were small and bright yellow. I have one with me.
(小さくて明るい黄色でした。1つ持ってるよ。)
Megumi: We call those, ‘Nanohana’.
(それらは菜の花っていうんだよ。)
Maria: It’s my first time seeing them. Are they rare?
(初めて見ました。珍しいですか?)
Megumi: No, they’re a dime a dozen. You can find them everywhere in Spring.
(いや、ありふれているよ。春にはどこにでもあるよ。)
TODAY’S NATIVE TUTOR
Jeremy 先生
米軍出身という異色の経歴を持つJeremy先生。現在は日本人の奥様と英会話教室を経営されています。
ユーモアあふれる性格で、25分が短く感じるような楽しいレッスンを提供してくれます。
文法にこだわらずに、コミュニケーションツールとしてスピーキング力を向上させたい方に特にお勧めです。
2人のお子さんのパパでもありますので、子育て英語についても相談可能です。