ネイティブワンポイント総集編③

ネイティブワンポイント総集編③

2024年01月09日 8時00分

ネイティブ講師のワンポイントレッスンでは、ネイティブにしか聞けない!イディオムやよりナチュラルな言い回しをご紹介しています。

2020年12月から連載をスタートしてあっという間に3年が経ちました!
本日はこれまで紹介したネイティブフレーズを振り返っていきます!

前回の総集編①はこちら>>
前回の総集編②はこちら>>

ワンポイントで学んだ表現をレッスンで使ったり、もっと知りたい表現をネイティブ講師に質問しましょう!

ネイティブ講師の紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/native/

ネイティブフレーズ10選!

あなたはネイティブフレーズの意味を理解できますか?
例文と一緒に振り返っていきましょう!

kill two birds with one stone

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1つの行動で2つのことを達成する、つまり日本語の 四字熟語 でいう”一石二鳥”を意味します。

例文
Chris:
I need go to the supermarket and get some paper and paint for my daughter, and I don’t have much time.
(スーパーに行って娘のために紙と絵の具を買いに行かないといけないんだ。あまり時間がないんだよね。)

Tom:
Why don’t you kill two birds with one stone and go to the shopping Centre, there’s a supermarket, and a hundred yen shop on the top floor that sells lots of kids drawing and painting stuff.
(ショッピングセンターに行ったら一石二鳥じゃない?最上階には100円ショップがあり、子供たちが絵を描いたりするものがたくさん売られているよ。 )

see eye to eye

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意味は「意見が合う」です。

例文
Tom:
Hi Chris, have you decided where to move to, yet?
(やあ、クリス。どこに引っ越すかもう決めたのかい?)
Chris:
No, my wife and I don’t see eye to eye on whether a house or apartment is better.
(いや、まだなんだ。家かアパート、どちらがいいか意見が合わないんだ)

back to the drawing board

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計画がうまくいかず、最初からやり直すというときに使うフレーズです。

例文
Tom:
Hi Chris, what did your boss say about your design for the new building?
(やあクリス、君のデザインについて上司は何か言っていたかい?)
Chris:
He didn’t like it at all, and rejected everything.
(全く気に入らないらしくて、全部却下されたんだ。)
Tom:
Oh well, I guess it’s back to the drawing board then.
(そうか。また振り出しにい戻らないといけないだろうね。)

better late than never

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何か良いことが起こっても、もっと早く起こっていれば良かったのに、と残念な気持ちを表すことができます。

例文
Tom:
Guess what happened at work today.
(今日仕事で何が起こったと思う?)
Chris:
What?
(何があったの?)
Tom:
I got promoted.
(昇進したんだ)
Chris:
Better late than never!You should’ve got a promotion years ago.
(やっと!もっと早くに昇進すればよかったのにね。)

a blessing in disguise

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起こった出来事がその時はとてもひどいことに思えたのが、後になってポジティブな出来事になったことを示すのに最適な表現です。「不幸中の幸い」など。

例文
Tom:
Hi Chris, I was sorry to hear about you losing your job.
(やあ、クリス。職を失ったんだってね、大変だったね。)
Chris:
It’s ok, it turned out to be a blessing in disguise, the day after, I got offered a better job and because I had been made redundant I could start straight away.
(ああ、大丈夫。不幸中の幸いで、翌日にはより良い仕事のオファーがあったんだ。 しかも私は解雇されていたから、すぐに仕事を始めることができたんだ。)

You hit the nail on the head

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正しく、核心を突いているときに「まさにその通り!」と表現します。

例文
Tom:
I didn’t get the job I applied for.
(求人に応募したんだけど、採用されなかったんだよね。)
Chris:
They didn’t think you had enough experience?
(経験が足りないと思われたのかな?)
Tom:
You hit the nail on the head, They said they wanted someone with sales experience.
(まさにその通り。彼らは営業経験を持つ人が欲しいと言ってたんだ。)

the last straw

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ちょっとしたことでは怒らない人でも、悪いことがたくさん重なると、”我慢の限界”を超えますよね。 そんな状態を表すフレーズです。

例文
Chris:Hi Tom, How’s work?
(やあ、トム。仕事の方はどう?)
Tom:
I quit.
(やめたよ)
Chris:What happened?
(なにがあったの?)
Tom:
Not getting a Christmas bonus, after working so hard was the last straw.
(一生懸命働いたのに、冬のボーナスがもらえなかったんだ。我慢の限界だよ。)

once in a blue moon

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文字の通り、めったにないことを意味します。 別の言い方では「every now on then 」「seldom」 「very rarely」などがあります。

例文
April:
Who is the young man I saw you with?
(あなたと一緒にいた若い男性はどなた?)
Debra:
Oh! that’s Fred.
(ああ、フレットよ。)
April:
You mean your son Fred? I haven’t seen him for ages.
(息子さんのフレットのこと?もう何年も彼を見ていなかったわ。)
Debra:
He works far. He is quite busy with his work. He pays me a visit once in a blue moon.
(彼は遠くで働いているの。とても忙しくしていて。めったに訪ねてはこないのよ。)

give me the cold shoulder

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相手に対して無視したり怒ったりしている様子を表す表現です。

例文
Chris:
Hi Tom, How are things?
(やあ、トム。調子はどうだい?)
Tom:
Jane’s giving me the cold shoulder at the moment.
(ジェーンが冷たい態度を取ってくるんだ)
Chris:
How come?
(なにかあったの?)
Tom:I forgot her birthday.
(彼女の誕生日を忘れていたんだ。)

burn the midnight oil

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夜遅くまで仕事や勉強をしていることを表す簡単な表現です。

例文
Chris:
Still working, Tom?
(トム、まだ仕事してるの?)
Tom:
Yeah, should be finished soon though.
(ああ、もうすぐ終わるけどね。)
Chris:
You’ve been burning the midnight oil recently.
(最近、夜遅くまで仕事をしているんだね。)
Tom:
Yeah, I have a big project to finish.
(ああ、大きなプロジェクトを終わらせないといけないんだ。)