英語の発音をよくするための基本的な考え方

英語の発音をよくするための基本的な考え方

2024年01月18日 4時30分

綺麗な発音で英語を話したいと思ったことはありませんか?

この記事では実際に発音を改善するためのヒントを書きましたので、参考にして発音改善を目指しましょう。

発音へのマインド

「子どもの方が大人よりも耳がいいので、発音の上達が早い」という考えを聞いたことはありませんか。

筆者は英会話教室やコーチング指導での発音指導を積み重ねた結果、この考え方が間違っていると考えます。

英会話教室では、発音が中々カタカナから抜け出せない子もたくさんいました。逆に大人へのコーチング指導で正しい発音を指摘すると大人の方が発音がよくなるのも見てきました。

もしあなたが「大人の発音矯正は難しい」というマインドを持っているならば、今すぐ変えましょう。

以下に、大人でも発音が劇的に変わるポイントを4つまとめたのでしっかり確認しましょう。

発音改善ポイント① 偏見を捨てる

間違った発音を何度も繰り返してしまうと、それが正しいと思い込んでしまいます。そのような偏った考え方を捨てるだけで発音はどんどん良くなります。

例えばですが、あなたは”the”や”that”をどのように発音しますか。

コーチング指導のときに「ザ」や「ザット」と答えた方が多かったです。しかし、実はカタカナで無理やり書くとすると「ダ」や「ダット」に近い発音がネイティブに近いと言えます。

This は「ディス」と発音しますね。この発音のルールに従うとthの音は “d”の音に似ていることが分かり、TheやThatも”d”に似た音でいいことになります。「ザ」「ザット」という間違った発音が定着してしまうと、意識しないと抜け出せなくなるため、注意が必要です。

このように発音を再確認することはとても大切です。

発音改善ポイント② 声に出して音を確認する

単語を実際に音声で聞いて確認していますか?

発音記号が読めると発音の仕組みが理解できますが、発音記号を学ぶだけでは正しい音がわからず、改善に至らないこともあるので音を必ず確認しましょう。特に、単語の音だけではなく、文章も全体的に確認することでたくさんの発音を発見できます。

倍速機能を0.5〜0.8倍速で調整し、以下のポイントを意識するとよいでしょう。

・アクセント 「音の強弱」 

・リンキング 「音の繋がり」

・発音    「正しい音」

上記の点を意識したあと、実際に英語を口に出して練習すると発音がよくなります。

発音UPポイント③ 英会話で発音矯正してもらう

シンプルに英会話で発音矯正してもらうと効率よく発音改善できます。

”want”と”won’t”の発音が異なることを私はこのように発見しました。

講師に聞いてみると”won’t”の発音は”wown’t”と発音するので、”want”と区別しやすいと教えてもらい、腑に落ちました。

自分自身で学習するにも限度があるので、分からない発音はオンライン英会話の講師に聞くとすんなり解決する場合があるのでオススメです。


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発音が良くなるメリット

発音がよくなると相手から理解して聞き取ってもらえる確率が上がります。

英会話では、相手に正しく伝わるとうれしいですよね。今回のポイントを意識して、発音を改善してみましょう。

発音を学ぶには?

発音学習は大人からでもできると伝えましたが、自分一人で直していくのは難しいかもしれません。なによりもまず、客観的に発音を分析し、直していく必要があるので、時間がかかります。

多くの方は効率よく発音の矯正をする場合はどうしたらいいか悩みだと思います。

私はコーチングの受講をお勧めします。その理由は、私自身発音の指導をして受講生に満足して頂いたからです。

以前指導した受講生には発音の癖や正しい発音を伝えると「目から鱗」だと言われました。英語のプロフェッショナルに勉強を聞くことで、より納得のいく発音を身につけることができるので、検討してみてはいかがでしょうか?


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今回の記事を書いた人
産経オンライン英会話Plus masa
英検1級取得済み。現在 TOEIC®L&R 満点に向けて奮闘中!
英会話教室、中・高・大学で英語を指導後、現在は産経オンライン英会話Plusのコーチとしても活躍中。