英会話のおすすめ勉強法とは?初心者でも上達できる方法を解説

英会話のおすすめ勉強法とは?初心者でも上達できる方法を解説

2020年03月23日 2時12分

英会話初心者・超初心者の方の中には勉強方法が分からず、遠回りしてしまう方もいるでしょう。効率よく勉強を進めていくための勉強方法や注意点についてお伝えします。これから英会話を学習する方も、すでに勉強を始めている方もぜひ一度目を通してみてください。

英会話初心者・超初心者の方の中には勉強方法が分からず、遠回りしてしまう方もいるでしょう。産経オンライン英会話Plusのコーチが効率良く勉強を進めていくための勉強方法や注意点についてお伝えします。

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英会話は勉強しても上手になりません!

スピーキングの勉強を始めた方に陥りがちな現象があります。

それは机に向かって勉強し始めてしまうことです。場合によっては英単語帳や参考書を買っただけで満足してしまうこともあるかもしれません。

勉強する意欲は素晴らしい!ですが、スピーキングは単語の量や文法の知識でどうこうなるものではありません。単語帳も参考書もすべてインプット作業。ただの知識です。

それらのインプットした知識をアウトプットする作業が英会話です。

私自身も、最初の頃はTOEICの勉強をすればスピーキング力も上がると思っていましたが、それだけでは全く伸びず、改めて英会話の重要性に気付きました。

アウトプット学習をしないとインプット学習も活かせません!

書を捨てよ!英会話を始めましょう!

英会話のモチベーションを維持する方法

英会話のモチベーションを維持する方法

英会話を継続するのは難しいと感じたことはありませんか?
最初のうちは楽しく受講することができるのですが、成長実感を感じられない
と途中で挫折してしまう可能性もあります。

それでは、成長実感を感じるにはどのようなことをするとよいでしょうか?

具体的な目標を立てる

モチベーションの維持は、具体的な目標を立てることが最適です。

立て方としては短期的な目標と長期的な目標を立てるといいでしょう。

  • 短期目標:映画を字幕なしで理解する
  • 長期目標:海外旅行に行く

私が最初に英会話を勉強し始めたころに立てた目標です。〇〇点目指す!みたいな試験っぽい目標を立てないことで楽しく続けられました。

どんな目標でも、それ向けて勉強をすると意欲が湧きやすいですし、成長も感じやすくなります。

上記を考慮し、自分が何のために英語を話せるようになりたいかを考えて、改めて持続できる勉強計画表を作ることをお勧めします。

英会話初心者のおすすめ勉強法

中学レベルの英単語と英文法を復習

初心者の方は中学レベルの英単語と英文法を復習するのもおすすめです。というのも、積極的にコミュニケーションを取ることができる英語学習がギュッと詰まっているからです。

文部科学省の英語教育の改善の提言にも以下のようなことが書かれています。

「中学校では、小学校との学びの連続性を図りつつ、身近な話題について理解したり表現したりするコミュニケーションを図ることができるようにすることが適当である。」

例えば、中学2年生の単元の『to不定詞』は「~のために」と日常で頻繫に使います。そこで、英会話でいざ使ってみようとしてみても、実際に使い慣れていないとスムーズに出てこないことがあります。

中学の文法・語彙をまず使えるように口に出して、特訓をすることが英会話上達への近道となるでしょう。

聞き流し教材を使用する

英会話を勉強する方法の1つとして、英語学習の音源をスマートフォンやプレーヤーに入れておき、すき間時間に勉強する方法があります。

ネイティブの発音を意識的に耳にすることで、発音に慣れたり、フレーズを覚えたりなど、さまざまな効果が期待できます。

しかし、この音を使って学習する際には目的意識を持って聞くことが大切になります。英語のラジオやテレビ、CDを聞き流すだけでは、内容が頭に入りませんし、自分の知らない単語や表現はただの雑音。無意識のうちに聞き取らないようにしてしまうはずです。

つまり、意識せずに音を流しているだけでは学習効果が薄いということです。英語の音やリズムを耳に慣れさせるために繰り返し音声を流すのは良いのですが、聞き流すのではなく、しっかりと目的意識を持って聞き取れているかどうか確かめたり、苦手な音の把握や聞き取りの練習をしたりすることが重要です。

自分のレベルに合った英会話テキストを選ぶ

自分のレベルに合った英会話テキストを選ぶ

勉強をする際には、自分のレベルに合ったテキスト教材を選ぶことが重要です。

自分の実力を考えないでテキスト教材を選ぶと、難しすぎて勉強が進まない場合もあります。易しすぎても、モチベーションが下がることもあります。

ある程度自分の英語力に合わせたテキスト教材を選ぶようにしましょう。

ではどうやって自分の実力を調べればいいでしょうか?

そこでお勧めしたいのが、短期集中プログラムでプロのコーチからレベルチェックテストをしてもらうことです。

コーチから客観的な意見をもらえるので現状どのレベルか知ることができます。
また、短期集中プログラムにはスピーキングの確認テストがあります。

CEFR(Common European Framework of Reference for Languages:ヨーロッパ言語共通参照枠)のレベルで測ることができるので、より実力が明確になるでしょう。

CEFR 産経オンライン英会話Plus教材レベル
A1 初級
A2 初中級
B1 中級
B2 中上級
C1 上級

・一人での学習に限界を感じた人のための学習方法
・【初心者必見】独学で英会話をマスターする方法
・独学で英語ライティングを学ぶ方法

初心者におすすめのリスニング勉強法

英語が聞こえずに、コミュニケーションに困ったことがありませんか?

リスニングの対策方法を方法についても下記4つの観点で紹介します。

発音を学ぶ

まずは1つ1つの音を学びましょう。日本語で「あ」という発音も英語には[α]、[æ]、[ə]、[Λ]の4種類があります。

単音が分かる状態になったら、英単語ごとに発音の確認をしておきます。次は、単語と単語がつながることによる音の変化も学んでいきましょう。音を知ることによって相手の話していることを把握しやすく、理解しやすくなります。

なお、発音の勉強や、習得した発音のチェックにはオンライン英会話などを活用するのもおすすめです。

英単語を覚える

語学を習得するには、語彙力は重要なポイントとなります。知らない英単語が多ければ理解できない内容も当然増えます。ただし、語彙を音でしっかり覚えないと意味がないので、音声とセットで覚える習慣をつけましょう。

英文法を学ぶ

英文法を知らなくても単語だけで相手に伝わる場面が多くあります。ただし、それだけだと細かく伝わらず、詳細に伝えたいときは困ってしまいます。しっかり、文法も使いこなせるようにしましょう。

その中で、最低限中学レベルの文法は押さえておくべきです。中学レベルの文法知識で話せるようになると、少しずつ難しい表現にも柔軟に対応できるようになってくるでしょう。

ディクテーションをする

ディクテーションとは、聞いた音声を書き取ることです。ただ聞き流すのではなく、単語・文章を意識的に聞き取る練習になります。ディクテーションの効果は、聞き流しを防げることです。

TOEIC Part1、Part2や市販のリスニング教材の短い文章から挑戦するとよいでしょう。

リスニング勉強の注意点

リスニングの勉強をする際に陥りがちな「間違った勉強方法」を2点ご紹介します。

聞き流して聞く

音声を使って学習する際に理解できない英語を聞くのみでは効果は出にくいです。たしかに、英語の音やリズムを耳に慣れさせるために繰り返し音声を流すのは良いのですが、聞き流すのではなく、しっかりと意味を理解して聞き取れるレベルのリスニング教材で勉強してください。

もしくは、スクリプトや日本語訳のある教材を使うよう心がけてください

独学に固執する

独学は英語を学習する上で重要です。ただし、英語学習を始めたばかりの方は注意が必要です。英語を話せるようになるためには、インプット学習とアウト学習のバランスが大切です。

独学の場合はインプット学習に偏りやすくなります。リスニング力はコミュニケーションの一部のみです。

英会話を上達させたいのであれば、インプット学習を進めつつ、オンライン英会話を活用してください。コーチングを利用することでさらにインプット学習とアウトプット学習のバランスを調整しやすくなります。


英会話は教室かオンラインどっちがいい?

独学でもある程度のインプット・アウトプット作業は可能です。 最近はYouTubeやアプリなどの学習コンテンツが豊富なため、以前と比べてより独学しやすい環境になりました。

しかし、どんなに勉強がしやすくなろうと、コミュニケーションは一人で学べません。 独学では対人コミュニケーションを取ることができないので、いざ本番になってもうまくしゃべれないなんてこともあります。

もっと自在に英語を話せるようになりたい方は、独学だけでなく英会話のレッスンに通うことをおすすめします。 最近は現地に通わないでも、オンライン上で授業を受けることも可能です。 ぜひ自分の生活スタイルに合った勉強方法を見つけてください。

英会話教室に通う

POINT
  • 直接コミュニケーションが取れる
  • 継続しやすい
  • 仲間や友人ができる

英会話教室の一番のメリットは、直接コミュニケーションが取れることです。

会社や学校でオンライン会議やオンライン授業をした経験があるかもしれませんが、やはりオンラインだと細かいコミュニケーションが伝わらなかったり、違和感を感じる方も多いのではないでしょうか。

英会話教室ならボディランゲージや、その場の空気など、よりリアルなコミュニケーションを学ぶことができます。

また、同じ教室に通っている人と仲良くなったり、教室に行くことが習慣となり継続しやすいという人もいます。

無料体験教室があれば、実際の空気感などを確かめてみてもいいでしょう。

オンラインの英会話教室に通う

POINT

  • 教室に通うよりも比較的安価な料金で通える
  • 実際の会話から発音やコミュニケーションを学べる
  • 自宅で学ぶことができる

オンライン英会話教室の一番のメリットは、安価で手軽に始められることです。

もちろん講師のレベルや授業のカリキュラムに大きな違いはありません。異なるのはオンラインという環境のみです。

リアルと比較すると多少コミュニケーションに違和感を覚えるかもしれませんが、英語の基礎的な発音やフレーズなどを学ぶ分には全く支障はありません。

自宅で学べるので私生活や仕事が忙しいという方でも通いやすいです。人によってはオンラインの方が継続しやすいという方もいるでしょう。

英会話はじめるなら産経オンライン英会話プラス+

今回は英会話の基本的な勉強方法についてお伝えしました。「何から始めればいいの?」とお悩みの英語初心者の方に少しでも、モチベーションを維持しながら英語力を向上させてもらえるよう、基本的だけど大事な勉強方法についてご紹介しました。

これから英会話を勉強しようとした時に、少しでもお役に立てましたら幸いです。

もし独学で続けるのが難しい、もっと効率的に学びたい、今すぐ英語が話せるようになりたいという方は、ぜひプロの講師から英会話を学ぶことをおすすめします。

産経オンライン英会話Plusは、リーズナブルな価格帯でネイティブの講師とのマンツーマンレッスンの受講を可能にしています。

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