どんな状況でも使いまわしができる慣用表現!

どんな状況でも使いまわしができる慣用表現!

2022年05月10日 9時00分

Functional Course の最大の特徴は、4つの種類の慣用表現を体系的に学ぶことができることです。このコースを修了すると、積極的に会話に加わりたいという気持ちになり、英語で表現することに自信が湧いてくるはずです。

まるごと慣用表現(20レッスン)

80個の表現が学べるコースです。 Give me a break. Here we go. Hang in there. といった日常的に頻繁に使われる慣用表現を習得し、状況に合わせて、いつでも使えるようになることを目指します。 実際に使うシチュエーションをイメージしながら、声に感情をのせて発話するトリプルアップ方式で練習します。

日常行為(32レッスン)

60個の日常行為表現が学べるコースです。日常行為表現とは、「依頼する」「提案する」「ほめる」「反対する」などを表現するための決まり文句のことをいいます。このコースでは、Could you please …? Why don’t you …? What do you think I should …? などの決まり文句を、仕事の様々な状況で使えるようになることを目指します。

コミュニケーションストラテジー(15レッスン)

「繰り返しを求めたい」「具体例がほしい」「相手の言っていることがなんとなくはっきりしない」「話題を変える」など、 会話の進展において不可欠な 15種類の会話管理表現(コミュニケーションストラテジー)が学べるコースです。 会話の流れを作り、流れを変えるといった、会話の主導権を自由に握れる表現を身につけます。

自己発信(28レッスン)

まとまったことを話そうとすれば、筋道を立てて表現する必要があります。これがまさに自己発信力です。ここでは、論理的な表現をする際に役立つ慣用表現を体系的に学んでいきます。例えば、発話に向かう態度を示すhonestly speakingやfrankly speaking、議論の観点を示すwith reference to… や in terms of …、問題点や課題を具体的に示すためのWhat is at issue here is that… や I realized what the problem is…などです。これらの表現が使えるようになれば、自分の意見や立場を表現することがぐっと楽になるはずです。

復習ページ

テキストの最後は、復習ページになっています。レッスンで学んだ慣用表現を使って、英作文に挑戦してみましょう。実際に使われるシチュエーションを思い浮かべながら、声に感情をのせて練習してみましょう。※こちらのページはレッスンで使用しません。

教材一覧

まるごと慣用表現

No.内容
1Good for you. Give me a break. Hang in there. Here we go.
2Stay with me. You must be kidding. There’s no rush. What’s the point?
3No way! Take a guess. Go away. Way to go!
4Easy does it. Are you OK? I’ll do it later. Just curious.
5I found it. I know just how you feel. I’ll take that back. Go ahead.
6 I did it! That’s life. It depends. Let me in!
7Forward march! We see eye to eye. I’ll treasure it. Don’t get angry.
8Better luck next time. Get out of my face right now! This is between you and me. I didn’t mean to.
9So what? What is it like? You’ll be sorry. How could you?
10Lucky you! I wish I could see you. Don’t act like a stranger. Don’t be so distant.
11You can go now. I’m all set. It’s just your imagination. I’m so angry.
12Be quiet. You never learn. What a loud voice! Oh, I see.
13So far so good. Are you listening? That’s enough. Give me a smile.
14I’m counting on you. Leave it to me. Hear me out. We made it!
15You’re so mean. That’s gross! I feel a chill. Watch out!
16I told you. Cheer up. What a coincidence! Don’t get me wrong.
17Nothing’s going right. Cut it out. I’ve got to go. Never mind.
18Let’s shake hands. I’m bored. Keep cool. Long time no see.
19I mean it. Oh, my, my! I’m freezing. That’s so funny.
20Take a step back. How come? I’ll tell you what. One more time.

日常行為

No.内容
1相手に何かをしたら?と提案・助言する
2一緒にしませんか?と誘う・提案する
3行為を勧める
4申し出・勧めを断る
5依頼する
6情報を求める
7許可を求める
8許可を出すのを断る
9条件付で承諾する
10意見を求める
11意見を述べる
12同意する
13相手の見解を一部認めてから反論する
14同意しない・反対する
15意見を述べるのを差し控える
16意見がないと言う
17相手の意見を質す
18確信がある
19可能性を聞く
20可能性があると言いたい
21謝罪する
22愚痴・文句・苦情を言う
23ほめる
24念を押す・気づかせる
25激励する・行為の継続を促す
26相手の行為を制止・禁止する
27約束をする
28約束をさせる
29感謝の気持ちを伝えたい
30感謝の言葉に応える
31会えてよかったと言いたい
32自分から会話を終わらせる

コミュニケーションストラテジー

No.内容
1繰り返しを求めるとき
2語句の意味がわからないとき
3具体例がほしい
4さらに詳しい説明がほしいとき
5相手の言っていることがなんとなくはっきりしないとき
6自分の理解が合っているかどうか確認したいとき
7相手が自分のことを理解しているかどうか確認したいとき
8自分が誤解されていると感じたとき
9誤解を訂正したいとき
10話題を変えたいとき
11話題を変えたくないとき
12話題を回避したいとき
13脱線した話を元にもどしたいとき
14表現や即答に窮したとき
15会話に割り込みたいとき

自己発信

No.内容
1発話に向かう態度
2発話の幅や正確さ
3話す内容に関する感情を表す
4視点・観点を示す
5問題点や課題を具体的に示す
6論点を強化する、強調する
7具体例を挙げる
8参考資料などを示す
9予測を述べる
10要約を述べる
11評価・判断を下す
12理由や方法を説明する
13出典・根拠・情報源を示す
14確信の度合いを表す
15意見や結論を保留する
16言いにくいことを述べる
17何をしたいのか、何をするつもりかを言う
18疑問を投げかける
19批判的なコメントを言う
20あることの結果を述べる
21仮説を述べる
22個人的な意見を述べる
23繰り返す
24相手を巻き込む
25付け足す
26主要なポイントを述べる
27原因を述べる
28結論を述べる

監修・製作者プロフィール

田中 茂範

慶応義塾大学 名誉教授

英語習得の第一人者で、JICA語学諮問委員会の座長も長らく担当されました。本教材には、田中茂範先生が開発された独自の理論とメソッドが取り入れられており、これまでのオンライン英会話にはない、ビジネスパーソンのための、本格的な英会話教材となっています。