【職場で使える英会話】”but” に代えて”however”を使ってみては?
2017年05月12日 11時31分
英会話において頻繁に使われる接続詞“but”(しかし)。
ビジネスシーンで使っても間違いではないのですが、取引先の相手との会話やビジネス文書では、”but”を避けた方がよいこともあります。今回は、”but”に代わる英単語”however”についてご紹介します。
カジュアルな接続詞”but”
「しかし」という意味の接続詞”but”。日常英会話はもちろん、ビジネスシーンでもよく使われる単語です。
ビジネスにおいて”but”を使っても決して間違いではありませんし、外国人の同僚とのカジュアルな会話で”but”を使うことは頻繁にあります。
また、”but”は会話の文中に使われることがほとんどです。
〈例文〉
A:The meeting was so long, wasn’t it?
長い会議でしたね。
B:Yes, but it was also a productive one.
そうですね、でも有意義なものでした。
“however”を使う場合
同僚との会話で”but”を使うのは構わないのですが、外国人との取引先相手との英会話やビジネス文書においては、”but”に代わる副詞”however”が使われます。
日本語に訳すと「しかしながら」という意味を持つ”however”は、”but”に比べてより文語的です。特にビジネス文書では必ず”however”を使いますので、覚えておきましょう。
〈例文〉
Mr. Brown is not in today. However, I can chase it up for you if you would like.
ブラウンさんは今日お休みです。しかしながら、よろしければ私が対応いたします。
These are our agendas. However, we must focus more on the budget.
これらが議題です。しかし、予算にもっと集中する必要があります。
文頭に”However,”とコンマとともに使われるのが特徴です。ビジネス文書ではこの文体がよく使われますので、ぜひ覚えておきましょう。
“but”も”however”も、意味としては同じですが、“but”の方がよりカジュアルに、”however”はよりプロフェッショナルに聞こえます。
ビジネスシーンでも、そのシチュエーションに合った方を選んで使い分けてみてください。