【職場で使える英会話】ビジネス電話での伝言の残し方
2017年10月20日 11時56分
ビジネスパートナーに英語で電話をかけてみたものの、相手が外出していなかったり、留守番電話になっていると、何と言っていいか困ってしまうことはありませんか?
今回は、英語で電話をかけるときの伝言の残し方をご紹介します。
「伝言はありますか?」と聞かれたら
ビジネス英語で電話をかけるときはある程度のフレーズが決まっているので、それを覚えておきましょう。以下の例文を参考に、伝言の残し方を覚えておくようにしましょう。
《例文》
Would you like to leave a message?
(伝言を承りましょうか?)
Would you like him/her to call you back?
(折り返しお電話差し上げましょうか?)
Can I leave a message for Mr. Brown?
(ブラウンさんに伝言を残したいのですが。)
Could you tell Richard that Tadashi from ABC Corporation called? I would like to speak to him regarding our next meeting.
(リチャードにABCコーポレーションのタダシから連絡があったと伝えていただけますか?次の会議についてお話したいことがあるのです。)
I will pass the message on to him/her.
(彼/彼女に伝言を伝えておきます。)
留守電にメッセージを残すとき
電話をかけたら、“Please leave a message after the tone.”(発信音の後にメッセージを残してください)と留守番電話に繋がったら、何を言おうかと少し焦ってしまいます。英語で電話をかけるときは、用件を端的にまとめた文章を覚えてから電話をかけると、留守電メッセージも上手に残せます。
《例文》
Hello. This is a message for Mr. Lee. My name is Hiroshi from Japan Travel. I am calling regarding the budget for your next travel. Please give me a call back on XX-XXX-XXX. Thank you.
(もしもし。リーさんへの伝言です。ジャパン・トラベルのヒロシと申します。次回のご旅行の予算についてお電話しました。XX-XXX-XXXまで折り返しご連絡ください。)
Hi, Kathy. It’s Takako calling from ABC Firm. I would like to speak to you regarding our business plan for next month. If you could call me back on 12-345-6789, that would be fantastic. Thank you.
(もしもしキャシーさん。ABC社のタカコです。来月のビジネスプランについてお話したいことがあります。12-345-6789まで折り返しご連絡いただけますでしょうか?)
英語で電話を受けるときは、「leave a message(伝言を受ける)」というフレーズを使って、相手の名前と会社名、また伝言がないか、必ず確認しましょう。伝言を残すときは、自分の名前と会社名、電話番号をはっきりと伝え、どのような用件の電話なのかも簡単に伝えておくといいでしょう。