【ワンポイントレッスン】wishとhope
2018年10月06日 12時58分
英語の表現の中には勘違いしやすいものがあります。
金曜夜の自分の誕生会にSandraを誘っているサトシの例をみてみましょう。
《今日の会話》
Satoshi: I’m going to have a birthday party on Friday night. Can you attend?
Sandra: I wish I could.
Satoshi: Okay. I hope to see you there.
サトシはSandraが誕生会に来てくれると思っていますが、それは間違いです。Sandraは行きたいけれども行けないと答えているのですが、否定文ではないため、サトシは勘違いしています。
不可能なことや、起こりそうもないことを願うときにはwishを使い、実現可能なことを望むときにはhopeを使います。つまり“I wish I could”は「そうできたらよかったんだけど。」となります。
サトシはSandraが“I hope I can”と言ったと思い、誕生会で会えるのを楽しみにしていると答えましたが、悲しいかなSandraは来られません。
ご参考までに、誘いを断られたときは“That’s a shame”(それは残念です)とか“Oh well.”(そうですか)と答えます。
重要な聞き取りポイントですね、是非リスニング力も鍛えたいですね。
See you next time!