ネイティブのワンポイント【“affect”と“effect”の違い】

ネイティブのワンポイント【“affect”と“effect”の違い】

2021年12月04日 10時00分

ネイティブ講師のワンポイントレッスンでは、イディオムやナチュラルな言い回し、日本人が間違えやすいポイントをご紹介していきます。
担当するのは産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のネイティブ講師です!

ネイティブ講師の紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/native/

TODAY’S TOPIC

似たような意味の単語ですが、皆さんが間違えやすいワードを選びました。
本日は“ affect ”“ effect ”の違いを解説します。
この2つの単語は、ネイティブであっても最も分かりにくい単語でしょう。
こちらを読んで、違いを理解して使用できるようになると良いですね。

affect

affectは「変化をもたらす」という意味で、動詞として使うことが多い単語です。
「感動させる」という意味もあります。
例: The rise of oil prices affect the world economy.
 (原油価格の上昇は、世界経済に影響を与える。)
“affect “は動詞の役割を果たします。

effect

effectは通常「何かの結果」を意味し、名詞として使うことが多い単語です。
「効果」「効能」などの意味も持っています。
例: The rise of oil prices will have a negative effect on the world economy.
 (原油価格の上昇は、世界経済に悪影響を及ぼすだろう。)
ここでの “effect “は名詞の役割を果たしており、「結果 」を意味しています。

TODAY’S NATIVE TUTOR

Kerry

Kerry先生

本日のネイティブ英語を教えてくれたのは、産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のKerry先生!
カナダ出身のKerry先生。英語―フランス語の通訳として活躍した後、2005年から日本国内で英語を教え始めました。学生~社会人を対象とした英語講師として教える他、大学の非常勤講師としても英語や異文化コミュニケーションを教える、実力派講師です。