ネイティブのワンポイント【ビジネス英語「デューデリジェンス」の意味がイメージできますか?】
2022年02月12日 10時00分
ネイティブ講師のワンポイントレッスンでは、ネイティブにしか聞けない!イディオムやよりナチュラルな言い回しをご紹介していきます。
担当するのは産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のネイティブ講師です!
ネイティブ講師の紹介はこちら
https://human.sankei.co.jp/ourtutors/native/
TODAY’S TOPIC
本日は “ due diligence ”という言葉の意味を学びましょう。
もともと法律関係のコミュニケーションでよく見られた言葉だが、この表現が広まり、今ではビジネスコミュニケーションでもよく使われるようになりました。
人や財産を守るため、あるいは被害を避けるために取られる合理的な行動の全てを指します。
また、資産を評価するために行われる調査という意味もある。
due = 当然の
diligence = 努力
ビジネスシーンではデューデリジェンスとそのまま使われることもありますが、「精査」「監査」「分析」「適切な注意」「必要な調査」「当然必要な努力」などという表現と考えると理解しやすいですね。
SITUATION
In a meeting discussion
(会議での議論の中で)
We have done our “due diligence” and it appears that some aspects of your company activities are questionable. We would like you to throw some lights on that.
私たちは「精査」させていただきましたが、御社の活動には疑問が残る部分があるように思われます。 そのことに光を当てていただきたいのです。
TODAY’S NATIVE TUTOR
Kerry先生
本日のネイティブ英語を教えてくれたのは、産経オンライン英会話Plusでレッスンを提供中のKerry先生!
カナダ出身のKerry先生。英語―フランス語の通訳として活躍した後、2005年から日本国内で英語を教え始めました。学生~社会人を対象とした英語講師として教える他、大学の非常勤講師としても英語や異文化コミュニケーションを教える、実力派講師です。